Happy Smile　　Happy Dream

富士登山

もう何年も前の話になるけれど、夫と友人ｶｯﾌﾟﾙの4人で初の富士登山をしました。
<夫と友人の彼はスポーツをしている人なのでさておき、
私と友人は何年も運動とは遠ざかっていたので、あの日本一の山を無事登れるかとっても不安でした。

色々と情報をかき集め、準備はまあまあ万端に、いざ出発！
確かお昼過ぎに登り始め、最初は歌なんか歌いながら楽しく、笑いながら登っていました。
7合目くらいになるともう結構真剣になって、8合目には口も聞かなくなって・・。

酸素が薄くなっているので、気分が悪くなる人もいるようです。

8合目は大きな岩を登るところもり、結構山登りしている感覚です。
富士山はしかしお年寄りから子供まで登れる山なので、道も整備されていてとっても登りやすい・・・。

何が一番の問題か、それは酸素の薄さ　だと思う。

私達はご来光を拝む為に、8合目で一旦宿に泊まり、明け方のご来光に間に合うように出発するの予定だったが、その宿で仮眠をしている最中　とーっても気になるのは酸素ボンベを吸う音・・・。

携帯用の酸素を持っていく人が多いようですが、その酸素をしきりにスーハースーハー吸っている音がおかしくて私はなかなか寝付けませんでした。

何故だか分からないけれど、4人の中唯一私だけが高山病にかからず　頭痛もしなかったし、酸素も薄いとは感じませんでした。

山登りに縁遠い私達にとっては、この富士登山は結構困難を極めていて頂上まで無事に登れたときは非常に感動しました。

景色が良いとかそんなことじゃなく、ただ登りきった自分を誉めたい・・そんな気持ちだったのかも知れないけれど。

登山に夢中になる人の気持ちを垣間見たような気もしました。
本当に、なんども地上に戻りたいと思ったけれど、登りきれて良かった。
足はガクガクするし、その次の日は半分死んでいたような気がしました。
でも、日本で一番高い山・富士山の頂上に登れて、すごく達成感を感じました。

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登山の際には、ゴミは必ず持ち帰ってくださいね。
遠くから見るととても綺麗な富士山ですが、至るところにゴミが落ちています。
ゴミが多いので富士山は世界遺産に指定されてないんですよね。男性などはトイレ以外で用をたしてしまう為、水源もかなり汚れているそうです。
日本人は世界で最も登山マナーの悪い人種だそうです。
海外の山に登って落ちているのは、日本語の書いてあるゴミだそう・・・。
恥ずかしい話ですね。

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